投稿日:2022年7月3日

未経験者向け!住宅基礎工事の基礎知識

こんにちは!大阪府富田林市に拠点を置き、近畿一帯で宅地造成工事や住宅基礎工事などの土木工事に携わる株式会社ジョウセイです。
住宅基礎工事には、杭基礎と直接基礎の2種類があります。
そこで今回は、住宅基礎工事の基礎知識についてお話しします!

杭基礎


まず、杭基礎についてご紹介いたします。
杭基礎とは、杭を直接地面に差し込む基礎工事であり、地面に杭を打って基礎を安定させる工法です。
日本は地震大国であるため、建物の重みでの地盤沈下や地震による液状化現象が起こる可能性が高いです。
また、杭基礎は柱状改良や鋼管杭などが使われる支持杭と摩擦杭の2種類に分類されます。
支持杭は、地盤が柔らかく弱いときに使われることが多いです。
柱状改良や鋼管杭とよばれる杭を、硬い地盤まで打つことで、大きな力を得て基礎を支えます。
摩擦杭は、本来支持杭で打つような地盤が弱い部分が厚いなどの理由で、杭を硬い地盤まで打つことが難しい場合などに使われます。
耐久性の高い基礎をつくるためには、地盤に合わせた杭を選択することが大切です。

直接基礎

直接基礎は、ベタ基礎・布基礎・独立基礎の3種類に分類されます。
ベタ基礎は、床下全面をコンクリートで覆い、基礎全体で建物から地盤に力を伝えるものです。
地盤の強度が比較的小さい場合でも、利用することができる点が特徴です。
ベタ基礎のメリットは、耐震性に優れており、木材の腐食を防げ、コンクリートで覆われているのでシロアリの被害も防ぎやすい点にあります。
布基礎は、主な柱や壁の下に連続して基礎を設置するものです。
ベタ基礎よりも地盤に接する面積が小さく、点で支える構造になります。
また、ベタ基礎と違い、床下に土がむき出しになることもあるため、床下の湿気対策が必要です。
独立基礎では、布基礎よりもさらに小さな面積で、主な柱の下にだけ基礎を設置します。
他の基礎工事と比較して、低コストで行えるといえるでしょう。
住宅基礎工事では、地盤の状況とお客様のニーズに沿った工事を行うことが必要不可欠です。

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長期的に使用する住宅は、安全面を重視する必要があります。
その安全な暮らしの基盤になる重要な工事が、住宅基礎工事です。
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