こんにちは！大阪府富田林市に拠点を構え、宅地造成工事や基礎工事などの土木工事を請け負っている株式会社ジョウセイです。
住宅基礎工事のご依頼をご検討されている方の中には、工事の内容をよく知りたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は住宅基礎工事の種類を4つご紹介いたします！
杭基礎・ベタ基礎
杭基礎は地盤が弱いときに採用されることが多い施工で、地面の奥深くにまで杭を差し込むことで基礎を固定します。
この杭基礎は大きく分けて支持杭と摩擦杭の2種類があり、支持杭は地盤の硬い部分にまで杭を差して基礎を支えているのに対し、摩擦杭は杭を凸凹な形状にすることで地面との摩擦を利用して支えます。
ベタ基礎は床下を全面的にコンクリートで覆うことで強度を上げ、基礎全体で建物を支えるという構図です。
型枠の使用量や土を掘る量が少なく済むため、施工が行いやすいというメリットがあります。
布基礎・独立基礎
布基礎は主な柱や壁の下に基礎を差し込む施工方法で、地盤が比較的強い土地で用いられることが多いです。
ベタ基礎と異なり、部分的に地面がむき出し状態になるため、十分な湿気対策を講じる必要があります。
独立基礎は主な柱の下にだけ基礎を差し込む施工方法で、布基礎と同様に地盤の強度が強い土地であれば使用することができます。
基礎が地面に面している部分が小さいため、強度を重んじる近年の住宅建設では使われることが少ないです。
それぞれの土地や建物に適した施工方法は異なるため、専門業者に提案をしてもらうことをおすすめします。
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